ROTHCOの戦闘飯盒2型との比較のために、EVERNEWの山岳飯盒弐型を購入して比べてみました。
結論から言うと、ほぼ違いなしでした。
並べて写真を撮ってみましたので、少しの参考になると幸いです。
戦闘飯盒2型と山岳飯盒弐型の基本仕様
製品名 | ROTHCO 戦闘飯盒2型 | EVERNEW 山岳飯盒弐型 |
サイズ | W17.5 × D10.0 × H10.5 cm |
W16.8 × H8.0 cm(本体) W18.0 × H4.5 cm(フタ) W16.5 × H3.8 cm(ナカゴ) |
容量 | 1100ml |
900ml(本体) 550ml(フタ) 400ml(ナカゴ) |
重量 | 約400g | 370g |
カラー | OD(オリーブドラブ)/シルバー | シルバー |
材質 |
本体・中フタ・フタ:アルミニウム つる:硬鋼線 |
本体・中フタ・フタ:アルミニウム |
表面加工 |
OD:特殊変性ポリエステル樹脂塗装 シルバー:アルマイト加工 |
アルマイト加工 |
上の表が公式サイトを比較してみたものです。表記の違いがあるので分かりにくいのですが、私の感想としては、ほぼ違いがない印象です。。
ナカゴを入れ替えてもピッタリと納まりました!
戦闘飯盒2型と山岳飯盒弐型の比較
形はほぼ同じという印象ですが、他に気づいた点は以下の4点です。
- 表面の肌触りの違い
- ロゴの刻印の場所の違い
- 吊り手の長さの違い
- フタのハンドルの固さの違い
- 色の展開の違い
表面の肌触りは戦闘飯盒2型が素手で撫でるとつるつる(さらさら)といった感じで、山岳飯盒弐型は少し摩擦がかかってすべりにくい感じでした。
ロゴの刻印は戦闘飯盒2型はフタの側面、山岳飯盒弐型はフタの上面に刻印されています。どちらのロゴもかっこよく迷いますね!
吊り手の長さは、標準で戦闘飯盒2型は長いものがついてきます。焚火等には長いものが便利ですが、収納を気にするのであれば、別途ショートタイプを追加購入する必要があります。
フタのハンドルは山岳飯盒弐型のほうが動かす際に固かったのですが、使用に不便というレベルではありません。個体差で変化するかと思います。
調理もしてみましたが、使用感は戦闘飯盒2型とほぼ変わりませんでした。
エバニュー製品で揃える方がいたり、ロスコからは戦闘飯盒2型用のまな板も出ていますのでオプションでメーカーを揃えたい方、それぞれ好みが分かれるかなと思います。
以上、比較にはなっていませんでしたが、山岳飯盒弐型のご紹介でした。
クッカー選びの参考になると幸いです。